HOME > 電気管理研修修了試験 > 2004年(平成16年) 工場配電 問6(1)
低圧配電系統の構成として、低圧バンキング方式と低圧ネットワーク方式とがある。 低圧バンキング方式は[1]の高圧配電線から供給される変圧器の二次側を連系する方式で、 線路の[2]及び電力損失の軽減、配電用変圧器全体の[3]の節減、負荷増加に対する[4]性 などの利点がある。 一方、低圧ネットワーク方式は[5]の高圧配電線に接続された変圧器の二次側を連系する方式で、 二次側を相互に低圧配電線で連系する方式を[6]ネットワーク方式、 二次側を一つの母線に接続する方式を[7]ネットワーク方式という。 これらの低圧ネットワーク方式は低圧バンキング方式と同じような利点があるほか、 高圧配電線事故に対しても無停電供給ができるので、[8]が非常に高い方式である。
【解答】
[1]…同一
[2]…電圧降下の軽減
[3]…設備容量の節減
[4]…負荷増加に対する融通性
[5]…複数
[6]…レギュラーネットワーク方式
[7]…スポットネットワーク方式
[8]…信頼性