23.7.24

同期電動機、V曲線、遅れ電流、進み電流 - 電気管理研修修了試験 2001年(平成13年) 電気機器 問7(2)

HOME > 電気管理研修修了試験 > 2001年(平成13年) 電気機器 問7(2)

エネルギー管理士試験

同期電動機の端子電圧を一定に保ち、一定の出力に対して界磁電流を変化させると 誘導起電力が変化し、その結果、電機子電流の大きさと[10]が変化する。 この界磁電流と電機子電流との関係を描いたものが同期電動機のV曲線である。 界磁電流が小さいときは電機子電流は端子電圧に対して[11]電流であり、 その大きさは大きい。界磁電流がある値まで増加すると電機子電流は端子電圧と[12]となり、 その大きさは最も小さくなる。界磁電流が更に増加すると電機子電流は[13]電流となり、 その大きさは再び大きくなる。同期電動機のこのような特性を利用して、 母線の総合力率の改善を図ることができる。

【解答】

[10]…位相

[11]…遅れ電流

[12]…同相

[13]…進み電流